セスジキノボリカンガルーはその名前が示しているように、木の上で生活するカンガルーです。地上で生活する一般的なカンガルーとは違い、前肢が後肢と同じくらい発達しており、足の爪もカギ状になっており、樹上生活に適した体をしています。
木の葉を主食とし、果物や花なども食物としています。夜行性で昼間は樹幹などで寝ていると考えられています。