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ライオン

Animals

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ライオン

いきもの

地球上には様々な生き物が暮らしています。それは目では見えないほど
小さいものから、クジラのように人間の何倍もあるものまで
多種多様に存在しています。

  • ゾウの画像

    ほ乳類

    Mammal

    わたしたちほ乳類は、母乳によって子供を育てるのが特徴です。ほ乳類の仲間には、あなたがよく知っているゾウ、キリン、ライオンなどがいます。多くの人にとって、一番親しみやすい種でしょう。なぜなら、わたしたちもほ乳類だからです。

    ほ乳類について知る

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    ほ乳類のレッドリストパーセンテージ

    絶滅危惧種

    約21%
  • カメレオンの画像

    は虫類

    Reptile

    は虫類は、鱗に覆われているのが特徴です。トカゲ、ヘビ、ワニ、カメレオン、カメなどがいます。あなたが都会で暮らしているならあまり目にすることはないかもしれません。でも、は虫類は陸上に住むものから、ワニなど水中を生息域とするものまでおり、様々な場所で見ることがきます。

    は虫類について知る

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    ほ乳類のレッドリストパーセンテージ

    絶滅危惧種

    約10%
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    両生類

    Amphibian

    は虫類は、鱗に覆われているのが特徴です。トカゲ、ヘビ、ワニ、カメレオン、カメなどがいます。あなたが都会で暮らしているならあまり目にすることはないかもしれません。でも、は虫類は陸上に住むものから、ワニなど水中を生息域とするものまでおり、様々な場所で見ることがきます。

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    ほ乳類のレッドリストパーセンテージ

    絶滅危惧種

    約10%
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    昆虫

    reptile

    は虫類は、鱗に覆われているのが特徴です。トカゲ、ヘビ、ワニ、カメレオン、カメなどがいます。あなたが都会で暮らしているならあまり目にすることはないかもしれません。でも、は虫類は陸上に住むものから、ワニなど水中を生息域とするものまでおり、様々な場所で見ることがきます。

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    昆虫のレッドリストパーセンテージ

    絶滅危惧種

    昆虫の絶滅種 約0.1%

Editors' Choice

スタッフのおすすめ

アジアゾウの詳細情報

アジアゾウ

EN 絶滅危惧種Ⅰ類

体長:550cm〜640cm

体高:250cm〜300cm

体重:4t〜5.4t

インドから東南アジアを生息地とするアジアゾウは、アフリカゾウよりはやや小さめのゾウです。アフリカゾウより温厚で、訓練により人の指示に従うようになります。動物園などで、芸をしているゾウはこのアジアゾウです。

オオカマキリの詳細情報

オオカマキリ

危惧情報なし

前羽の長さ:27mm〜40mm

草原や林の中など、ほぼ日本全国にいます。オスよりメスの方が大きいです。足の先はかぎづめで、草や木にしっかりつかまることができます。名前の示す通り、前足にとげとげのついたするどいカマがあり、動く昆虫などを、まちぶせしてすばやくとらえます。逆三角形の頭は180度回転できます。

ライオンの詳細情報

ライオン

VU 絶滅危惧種Ⅱ類

体長:オス140cm~250cm

体高:オス90cm~100cm

体重:オス120kg~250kg

ネコ科の多くは単独で生活しますが、ライオンは唯一プライドと呼ばれる群れを作って草原で生活しており、プライド内の雌ライオンが協力して狩りや子育てを行います。ヌーやシマウマなど大型の草食動物を捕食します。

アカカンガルーの詳細情報

アカカンガルー

LC 低リスク

体長:75cm~160cm

尾長:65cm~110cm

体重:20kg~85kg

アカカンガルーはカンガルー科の中で最大です。日暮れから夜間に食事をし、主に草を食べます。速く走るときは後ろ足だけで約7〜8m高さ2mのジャンプを楽々とし、60km/時もの速さで走ります。

オオアリクイの詳細情報

オオアリクイ

VU 絶滅危惧種Ⅱ類

体長:100cm~200cm

尾長:65cm~90cm

体重:20kg~35kg

オオアリクイはアリクイの仲間では最大です。頭部の毛は短く、その他は硬く長い毛で覆われています。舌は細くて長く、粘着性の唾液で覆われています。食物はアリや昆虫で、粘着力のある舌を使って捕獲します。

アルマジロトカゲの詳細情報

アルマジロトカゲ

VU 絶滅危惧種Ⅱ類

全長:16cm~21cm

頭胴長:7cm〜10cm

尾長:5cm〜11cm

乾燥した岩場や低木林の茂みに家族で生活します。危険を感じ隠れるものがない時には、自分の尾をくわえて丸くなり鋭いトゲで身を守る体勢を取ることからアルマジロトカゲの名がつきました。

ツマグロヒョウモンの詳細情報

ツマグロヒョウモン

危惧情報なし

全長:16cm~21cm

関東地方より南のあたたかい所にすんでいます。ツマグロヒョウモンは、幼虫が食べるスミレ科の葉に卵をうみます。公園や野原、都市や住宅地など様々な所にとんでいます。メスは、前はねに白と黒のしまもようがあります。メスのこのもようは、南方にすむ(奄美諸島以南)毒を持つチョウ、カバマダラのぎ態といわれています。

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アジアゾウ

アジアゾウの画像

オオカマキリ

カマキリの画像

マダラヤドクガエル

マダラヤドクガエルの画像
Coming Soon

アカガンガルー

アカガンガルーの画像

オオアリクイ

オオアリクイの画像

アルマジロトカゲ

アルマジロトカゲの画像

ツマグロヒョウモン

ツマグロヒョウモンの画像

Habitat

生息環境

生き物たちは、様々な生息環境に広がり、適応して生きています。
生息地域によってどのようないきものがいるか見てみましょう。

Forest

森

Mountain

山

Grassland草原

草原

Desert砂漠

砂漠

Ocean

海
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ほ乳類

Mammal

タイリクオオカミ

哺乳する(母乳を与える)動物

ほ乳類の学名はMammaliaですが、これはラテン語
で「乳房の」という意味があります。わたしたちほ
乳類は、母乳によって子供を育てるのが特徴です。
ほ乳類の仲間には、あなたがよく知っているゾウ、
キリン、ライオンなどがいます。多くの人にと
 って、一番親しみやすい種でしょう。なぜなら、
 わたしたちもほ乳類だからです。
 ほ乳類にもたくさんの種類がいます。人間にとって身近なイヌやネコもほ乳類です。海にすむ大きなクジラや素早く動くイルカもわたしたちと同じほ乳類です。

カンガルーの親子

母乳を与えるアシカ

ほ乳類の仲間アシカは、海にすんでいます。もちろんアシカも子供に乳を与えます。

 映像は東山動物園(名古屋市)のカリフォルニアアシカです。幼い子供に母親アシカが乳を与えています。

ピューマの頭骨 ほ乳類の歯の種類説明 歯には切歯、犬歯、臼歯の3種ある

丈夫な歯

多くのほ乳類は、切歯、犬歯、臼歯の三種類の歯があります。歯は顎に固定され、食物をちぎったり、すりつぶしたりできます。左の写真は、ネコ科の動物ピューマの頭骨です。肉食であるピューマには、肉を切り裂くための鋭い犬歯があります。
例外として、カモノハシやハリモグラのように歯のないほ乳類の仲間もいる。

ネコとイヌの写真

体温調整

わたしたちほ乳類は体温調整ができる恒温動物です。外気温が上
下しても体温を一定に保つことが出来るということです。イヌなどの
仲間は舌をだして呼吸を素早くすることによって体温を下げます。ま
た、体温を保つために、冬毛と夏毛を季節に合わせて生え変わる動物もいます。
 は虫類や両生類は体温調節をすることができません。体温が外気
温に左右されるのです。は虫類などの動物は、体温が上がってい
ない状態では、動きが鈍くなり、活発に活動することができなく
なります。

様々な環境で

ほ乳類の仲間は、寒冷地から温暖な地、山から海まで様々な場所に適応しています。

  • 北極圏にくらすホッキョクグマ

    極寒の北極圏でくらすホッキョクグマ

  • 海を自由に泳ぐザトウクジラ

    海を自由に泳ぐザトウクジラ

  • サバナのトムソンガゼル

    温暖で乾燥したサバンナでくらすトムソンガゼル

  • 樹木の上のリスザル

    樹木の上でくらすリスザル

ほ乳類の一覧を見る

は虫類

Reptile

ニシアフリカコガタワニの顔

多様な形態を持つは虫類

トカゲ、カメ、ヘビ、ワニなどは虫類の仲間
には、いろいろな体の形態を持った動物がいます。
4本の足を持つものや、ヘビの仲間のように足がないも
のもいます。両生類やほ乳類との大きな違いは、その体が鱗に覆われていることでしょ
う。この鱗のおかげで、両生類とは違い乾燥に強いのです。
 また、固い甲羅を持つカメの仲間や、トカゲのように素早く動くものまで多種多様です。
採食の仕方も様々で、一部のカメレオンやヘビのように素早く獲物をとらえるものから、
一部のイグアナやカメのように植物を餌とするものもいます。

マダガスカルヒルイモリ

カメレオンの仲間の多くは粘着質の舌を素早く発射し、獲物を捕らえます。

カメレオンの捕食写真

鱗に守られた体

多様な体の形態を持つは虫類も、一つのことで一致しています。それは、鱗です。は虫類はクネクネと動くヘビからトゲトゲしい鱗を持ったトカゲまで、すべて鱗によって体が覆われているのです。

①アメリカドクトカゲ⑤アオダイショウ
②オニプレートトカゲ⑥フトアゴヒゲトカゲ
③オオヨロイトカゲ⑦ニシアフリカコガタワニ
④エメラルドツリーボア⑧ケイマンイグアナ
鱗の種類

体温調整

は虫類は、わたしたちほ乳類や鳥類と違い、体温を一定に保つことは
できません。そのため、外気温が寒い時はまず体を温めてからでなけれ
ば動くことができません。多くのトカゲやカメなどのは虫類は、体を温
めるために日光浴で一日を初めます。  温帯地域にいるは虫類は、冬に寒くなると冬眠をします。逆に極めて暑く乾燥した地域にくらすは虫類は、最も暑くなる時期に夏眠をするものもいるます。熱帯地帯のは虫類は、常に温かいために体を温めるための日光浴をしません。

ケヅメリクガメ

様々な環境で

ほ乳類の仲間は、寒冷地から温暖な地、山から海まで様々な場所に適応しています。

  • 砂漠にくらすモロクトカゲ

    砂漠にくらすモロクトカゲ

  • 温暖な森林にくらすグリーンアノール

    温暖な森林にくらすグリーンアノール

  • カリフォルニアにくらす地上性のロージーボア

    カリフォルニアにくらす地上性のロージーボア

  • 海でくらすアオウミガメ

    海でくらすアオウミガメ

は虫類の一覧を見る

>>

両生類

Amphibian

モンキーツリーフロッグの写真

水と陸の両方が必要な両生類

両生類は水と非常に近い環境でくらすしています。毛も鱗もない両生類の皮膚は薄く乾燥に弱いため、多くは水辺に住んでいます。また、両生類の大半は繁殖を水中で行います。多くの場合、幼体のうちは水中で生活し、生態になると陸上に上がります。両生類の中には、生涯水中の中でくらすものもいます。
 両生類には、カエルの仲間、サンショウウオの仲間、足のないアシナシイモリの仲間に分けられます。

ブチイモリの幼体

1カエルの仲間(無尾目)

両生類の中で最も種類が多く、全種の8割のがカエルの仲間です。多くのカエルは幼生のころは、水中でくらし、変態と共に陸上生活に適応出来るようになる。成体はすべて肉食です。

ヒラオミズアシナシイモリの写真

2イモリ・サンショウウオの仲間(有尾目)

両生類の中で2番目に種類が多いグループです。完全に陸生のものや、一生水中で過ごすものもいます。また、成体になっても幼体の姿を保っているものもいます。多くが、肺呼吸と皮膚呼吸をし、肺を持たず、完全に皮膚呼吸のみで生きる種もいます。すべて肉食で、幼体、成体ともに肉食です。

カエルの変態

3アシナシイモリの仲間(無足目)

このグループは四肢がなくミミズのような姿をしています。多くのアシナシイモリの仲間は、眼は退化しており、代わりに触毛をもっています。幼体のころは水中で生活し、多くは地面に穴を掘って生活します。写真のヒラオミズアシナシイモリは水中でくらしています。

変態

大半の両生類は、卵として生まれ、幼生から成体へと成長する段階で体が大きく変化します。これは『変態』と呼ばれています。カエルの変態を思い出すとよくイメージできると思います。

猛毒を持つ両生類

毒を持つ皮膚

多くの両生類は、皮膚に毒を分泌する毒腺を持っています。特に強い毒を持っているものは、鮮やかな体色を持つものがおおく、これは、捕食者に対して自分は毒を持っているということを示すためと考えられています。

両生類の一覧を見る

>>

昆虫

Insect

アカスジキンカメムシ

最も繁栄した動物

 昆虫類は、地球上で、種類、個体数とも最も多く、非常に繁栄している動物です。これまでに100万種以上が確認されていますが、実際にはかなりの数にのぼります。わかっている全動物種の約4分の3を昆虫が占めています。3対の足があり、ほとんどの昆虫に羽があります。昆虫は、空を飛べることで非常に様々な環境に進出しました。ほとんどのものが陸上あるいは空中で生活していますが、淡水の中にすむものも多くいます。もし昆虫がいなかったら他の生物の多くが存在しなかったでしょう。また、昆虫は、多くの花の受粉も助けています。昆虫の多くが、成虫になるまでに何度も変態を行います。

アブラゼミの不完全変態とツマグロヒョウモンの完全変態

昆虫の成長

昆虫のなかには、成虫になる過程で変態をするものがいます。蝶の華麗な変身を思い浮かべた人もいることでしょう。チョウのように幼虫から蛹そして成虫へと劇的な変化をとげるものを完全変態といいます。
 また、夏を賑やかにするセミを思い出して下さい。セミは幼虫の段階では羽はありませんが、羽化した成虫には大きな羽がはえています。セミのように段階的に変化するものを不完全変態といいます。
 その他、変態せずに大きさだけ変わる昆虫もいます。

オオクワガタの体(昆虫の基本的な体の名称)

昆虫の体

昆虫の仲間の体は、頭部、胸部、腹部に分けられます。頭部には複眼や触角などの感覚器官があります。その他、食物を摂取するための口があり、口は昆虫の種類や食べるものの違いで様々です。
 胸部には脚や翅があり、運動活動をするために必要なものがあります。
 腹部には、消化や繁殖のための器官があります。また、腹部の側面に気門と呼ばれる呼吸するための穴があります。
 左の虫は、男の子に人気のクワガタ虫です。クワガタ虫は、オスメスで大きさや形に違いがあり、オスの方が大きなアゴを持っています。昆虫のなかにはオスとメスで姿が違うものもいますが、オスとメスで区別がつかないものもいます。

シオカラトンボの頭部アップ

昆虫の眼

昆虫は、複数の目が集まった複眼と呼ばれる目を持っています。また、複眼の他に単眼と呼ばれる眼をもっている昆虫おり、トンボ、ハエ、セミ、ハチなど身近な昆虫にも単眼があります。単眼は数個ある種から全くない種まで様々です。

昆虫の一覧を見る

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Forest森の動物たち

  • ウンピョウ Neofelis nebulosa
    Cloud Leopard ウンピョウ

    森のなかで暮らすウンピョウは木登りが非常に上手です。樹上から獲物に狙いをさだめ、飛び降り捕獲することもあります。体長は60〜100cm程度と中型のネコの仲間です。

  • トラ Panthera tigris
    Tiger トラ

    トラは熱帯雨林からシベリアの針葉樹林まで様々な森や湿地帯でくらしています。主に地表で暮らしていますが、木に登ることもできます。トラの縞模様は森のなかで目立ちにくく、獲物に忍び寄ることに適しています。

  • ウーリーモンキー Lagothrix lagothricha
    Woolly Monkey ウーリーモンキー

    熱帯雨林でくらすウーリーモンキーは、ほとんどの時間を木の上で過ごします。太い尾の先の方は、裏側に毛がなく樹木にしっかりとつかまることができます。尾や手足を使い樹間を自由に移動します。

  • テングザル Nasalis larvatus
    Proboscis Monkey テングザル

    マングローブなどの林などにすむテングザルは、樹間をジャンプしながら移動します。オスは特徴的な鼻を持っているためテングザルと呼ばれています。水辺の木々で生活する彼らは、敵などが現れると木から水に飛び込んで身を守ります。

  • レッサーパンダ Ailurus fulgens
    Lesser Panda レッサーパンダ

    レッサーパンダは森林や竹林などで生活しています。主に木の上で生活し、竹やタケノコ、その他果物や昆虫なども食べます。

  • セスジキノボリカンガルー Dendrolagus goodfellowi
    Tree-Kangaroo セスジキノボリカンガルー

    キノボリカンガルーは、主に森林の樹上で生活しています。同じ仲間のカンガルーは地表を素早く走りますが、キノボリカンガルーは木の上を比較的ゆっくり移動します。

  • ホカケトカゲ Hydrosaurus
    Sailfin Lizard ホカケトカゲ

    アガマ日の中で最大級のホカケトカゲは、森林の中でも水辺の近くの木々で生活しています。泳ぎが上手で、水辺の木々から水中に飛び込むこともあります。

  • エメラルドツリーボア Corallus caninus
    Emerald tree boa エメラルドツリーボア

    熱帯雨林で生活し、木から降りることはほとんどありません。南アメリカにすむエメラルドツリーボアと東南アジアにすむミドリニシキヘビが非常によく似ていることで有名です。

  • アマゾンツリーボア Corallus hortulanus
    Emerald tree boa エメラルドツリーボア

    熱帯雨林で生活し、木から降りることはほとんどありません。このツリーボアと呼ばれるヘビの仲間はほとんど木々から降りることはありません。

  • グリーンイグアナ Iguana iguana
    Emerald tree boa エメラルドツリーボア

    熱帯雨林で生活し、木の上で生活することがおおいが、水の中や地表でも生活します。イグアナ科の中でもっともポピュラーなのがこのグリーンイグアナです。

mountain山の動物たち

  • アイベックス Capra ibex
    Alpine ibex アルペンアイベックス

    標高2000mから6700mを超えるような非常に高い山岳地帯に住んでいます。山岳の急な岩場も軽快に移動します。春は高地の牧草地に登り、秋には若木や芽を食べに標高の低い地域に移動します。

  • ユキヒョウ Uncia uncia
    Snow leopard ユキヒョウ

    ヒョウよりやや小柄のユキヒョウは、山岳の標高600m〜6000mまで広い範囲で暮らしています。ネコ目としてもっとも高い地域に生息しています。急な岩場や木の上も自在に移動します。

  • ウンピョウ Neofelis nebulosa
    Cloud Leopard ウンピョウ

    標高2000m〜3000mの森で暮らすウンピョウは木登りが非常に上手です。樹上から獲物に狙いをさだめ、飛び降り捕獲することもあります。体長は60〜100cm程度と中型のネコの仲間です。

  • マウンテンゴリラ Gorilla beringei
    Mountain Gorilla マウンテンゴリラ

    サルの仲間の中で最も大きゴリラは、森のなかで暮らしています。特にアフリカ中央の山林にすむマウンテンゴリラは、標高1000位上の山林にすんでいます。

  • レッサーパンダ Ailurus fulgens
    Lesser Panda レッサーパンダ

    レッサーパンダは、標高1500m〜4000mの森林や竹林などで生活しています。主に木の上で生活し、竹やタケノコ、その他果物や昆虫なども食べます。

  • ピューマ Puma concolor
    Cougar ピューマ

    適応能力が高いピューマは平野から標高3000mの高地まで幅広い地域で生活しています。ピューマは高い身体能力を備え、木登りや泳ぎも得意で、跳躍力も優れています。

grassland草原の動物たち

  • アフリカゾウ Loxodonta africana
    African elephant アフリカゾウ

    アフリカゾウは陸生の哺乳類動物の中で最大です。メス象とその子供達からなる群で生活します。群にはリーダーがおり、群の最高齢のメス象がリーダーになります。リーダーは群の食事や水を飲むための場所を決めます。

  • アフリカスイギュウ Syncerus caffer
    African buffalo アフリカスイギュウ

    アフリカスイギュウはアフリカの草原に暮らします。数頭から数百の群で生活します。昼と夕方に水を飲み、夕方にかけて草を食べ夜にそれを反すうします。天敵はライオンと言われていますが、大型で気性が荒いためあまり襲われません。

  • アメリカバイソン Bison bison
    American bison アメリカバイソン

    アメリカバイソンは、アメリカの大草原(グレート・プレーンズ)を生息地としています。かつて絶滅の危機に瀕した彼らは、今は保護され保護区内でその個体数が回復しつつあります。

  • クロサイ Diceros bicornis
    Black rhinoceros クロサイ

    アフリカのサバナで暮らすクロサイの主食は低木の葉や枝です。クロサイは薄暗い夜間などの時間に食事をし、昼間は木の影などで休みます。クロサイは大きな2本の角が特徴で、突進して威嚇に使うこともあります。

  • オオアリクイ Myrmecophaga tridactyla
    Giant ant-eater オオアリクイ

    オオアリクイは南アメリカの草原、沼地、開けた森などで生活しています。名前にもあるように、主にアリやシロアリを食べます。大きな爪を持ち、その爪でアリ塚を裂き、60cmもある長い舌を中に入れてアリを食べます。

  • キリン Giraffa camelopardalis
    Giraffe キリン

    キリンはアフリカのサバナで暮らしています。主食はサバナにまばらに生える樹木の葉です。ほ乳類で一番背の高いキリンは、ほ乳類の中で最も高い所の葉を食べることができます。長い舌を持ち、舌で葉を巻きとって食べます。

  • ライオン Panthera leo
    Lion ライオン

    ライオンは草原にいるシマウマやヌーなどの大型の草食動物を捕食しています。ライオンは群れを作ることで、かなり大型の草食動物でも捕らえることができています。群れはプライドと呼ばれ、単独から数頭のオスと複数頭のメスからなります。

  • チーター Acinonyx jubatus
    Cheetah チーター

    チーターはほ乳類最速で、およそ100kmまで加速します。その脚を使って、一気に走り寄り草食動物を捕まえます。ウサギやトムソンガゼルなどの小中の草食動物を捕食します。

  • トムソンガゼル Gazella thomsonii
    Thomson's gazelle トムソンガゼル

    トムソンガゼルは主にアフリカのサバナに住んでいます。50〜60頭の群で生活し、主に草を食べます。チーター、ライオン、ハイエナが天敵で、逃げ足が早く時速60kmもの早さで走って逃げます。

  • シマウマ Equus zebra
    Zebra シマウマ

    シマウマは主にアフリカのサバナで暮らしています。いくつかの種類があり、ヤマシマウマは山地の草原に生息しています。主食は草で、群れで行動します。ヌーやトムソンガゼルなどと共に群れをなすこともあります。

desert砂漠の動物たち

  • アメリカドクトカゲ Heloderma suspectum
    Gila monster アメリカドクトカゲ

    アメリカドクトカゲは毒を持つ数少ないトカゲの仲間です。毒は噛まれた時に歯の溝から送り込まれます。砂漠や半砂漠に暮らしています。動きが鈍いため、餌は動物の卵や動きの遅い小型ほ乳類などを食べます。

  • フェネック Vulpes zerda
    Fennec フェネック

    フェネックはキツネの仲間の中で最小です。砂漠で暮らし、夜行性で昼間は地下の巣穴で過ごします。大きな耳は、放熱の作用があり、分厚い体毛は砂漠の寒い夜に体を保温し、昼間は灼熱の太陽から体を守ります。

  • シロオリックス Oryx dammah
    White oryx シロオリックス

    シロオリックスは、灼熱の砂漠で適応するため様々な身体的特徴を備えています。その一つに餌の植物から水分を吸収し、水を飲まなくても長期間生きることができます。また、体温が46℃を超えるまでは汗をかきません。

  • アジアノロバ Equus hemionus
    Tibetan wild ass アジアノロバ

    アジアノロバはアジアにすむ野生のロバで、その他にアフリカに生息するアフリカノロバがいます。砂漠や荒野で暮らし、草や多肉植物など様々な植物を食べています。

  • モロクトカゲ Moloch horridus
    Thorny lizard モロクトカゲ

    モロクトカゲの特徴といえばやはりトゲトゲの体でしょう。しかしこの体には身を守るトゲトゲの他に、非常に細い溝が走っていいます。この溝はすべて口につながっており、毛細管現象により体についた水分を口へと運んでくれます。

  • ヒトコブラクダ Camelus dromedarius
    Dromedary ヒトコブラクダ

    砂漠の生き物とし最も有名なのはやはりラクダではないでしょうか。ラクダはそのコブに脂肪を蓄えことにより、水なしで160kmも移動できると言われています。ラクダにはその他多くの砂漠で生きるための身体的特徴を備えています。

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