シマウマと言えばその縞模様です。縞模様はそれぞれ違い同じ模様の個体はいません。主に草原や疎林で、5〜20頭の小さな群れで生活します。主に草を食べます。シマウマは時速60kmの早さで走ることが出来ます。約13ヶ月の妊娠期間を経て、一子を出産します。
シマウマにはいくつかの亜種が存在します。そのいくつかを説明します。
グレビーシマウマは、シマウマの中では最大です。他のシマウマに比べて細くてきめが細かい縞模様が特徴で美しいです。足の縞がひづめの上まであります。耳は大きくて幅広く、丸み帯びています。体長240cm〜300cm、体高140cm〜150cm。
グラントシマウマは、縞の数が少なく、縞の幅が広くなっています。チャップマンシマウマと違い、縞の間に薄い縞はありません。また、ヤマシマウマ*と違い、お腹の裏側まで縞模様があります。体長200cm〜240cm、体高120cm〜140cm。
チャップマンシマウマは、グラントシマウマと同じように縞の数が少なく、縞の幅が広く縞の間に薄い縞があります。
ヤマシマウマ*は、山に群を作ってすんでいます。グラントシマウマ、チャップマンシマウマなどのサバンナシマウマと違いお腹の裏側には縞模様がありません。体長200cm〜250cm、体高120cm〜150cm。*写真無し